小野小町の伝説に由来する美人の湯を源泉100％かけ流しで楽しめる温泉旅館。源泉温度80.3℃の高温泉を利用した岩盤浴や、新感覚のリラクゼーション「アクアスパ」も人気です。お食事は日本三代和牛の「米沢牛」と、山形の旬の素材を活かした創作料理をお楽しみください。

【小野川塩田跡】米沢藩第九代藩主上杉鷹山が、この地で製塩事業が行なった。当時は、財政悪化に陥っており、幕府への領地返上も検討されたほどだった。鷹山は質素倹約に努める傍、多くの事業を手がけた。小野川温泉は強い塩分を含み、井塩、池塩があることが知られていた。安永元年(1772年)に仙台藩から技術者を招き、小野川温泉で製塩を行った。作られた塩は1升が120文で売られ、当時の赤穂塩の生産地価格は、1升で6文でだった。大変高価な塩であった。その後、第二次世界大戦中の物資不足の折に一時的に製塩が復活したが、現在は塩泉からの製塩は行われていないが

【アクセス】　電車でお越しの場合
◯JR山形新幹線米沢駅→バス40分→当旅館◯タクシー20分→当旅館
車でお越しの場合
◯東北自動車道　福島飯坂IC～R131→山形方面へ約50分→当旅館