温泉山荘だいこんの花は、みちのくの秀峰「蔵王」山麓を間近に望む、一万坪の雑木林の中に趣の異なる離れの18室と4つの貸切露天風呂が点在します。頬をなでる山風、小鳥のさえずり、樹木のにおい、たっぷりの陽光に揺れる木々、森林のマイナスイオン。都会の日常では感じることの少ない、季節の移ろいを感じながらお過ごしいただける温泉宿です。

【遠刈田温泉】約400年前の1601年(慶長6年)に、金山で財を成した金売橘次が、霊泉を発見したのが始まりと伝えられる遠刈田温泉。藩政時代には青根、鎌先温泉ほど有名ではなかったが、庶民の湯治場として栄え湯量が豊富で、古くは湯刈田(とうがった)を地名としていたが、現在は遠刈田(とおがった)と二つの読み方で通っている。1917年(大正6年)年には仙南温泉軌道の鉄道の駅が設置されたが20年で廃線となった。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム–硫酸塩・塩化物泉など。温泉の効能は神経痛、リウマチ、婦人病、皮膚病、動脈硬化症、消化器系疾患など。源泉数は83本。

【アクセス】◯東北自動車道白石ICから約20分
　◯東北自動車道村田ICから約20分仙台空港から◯車で約50分